埋没法では望むラインが出ない、すぐに取れてしまう、ラインが出ても希望通り全にならない、大きな変化を望む人,タルミがあり埋没法では限界の人が受けています。 求めるものにより小切開か全切開かが決まります。
全切開は最低でも10日間休みを取ることをお勧めします。抜糸は5日目ですがまだ腫れています、10日目〜2週間でバッチリお化粧をしてやっと人前に出られるくらいです。アイシャドーは塗るとかえって目が膨張して見えるのでファンデーションやコンシーラーの後にアイラインを太めに描き、つけマツゲをすると上手くカモフラージュできるようです。
まず点眼麻酔で麻酔液を浸潤させ、次に局所麻酔ですが極めて細い針30Gか32Gを使用しますし、麻酔液の中に緩衝液も混ぜ、極力痛くないような工夫をしています。また手術前にリラックスする薬を飲むため手術中は、眠気を感じる状態で行っております。
尿を我慢させて血圧が上がると腫れや内出血の原因になるので患者様がトイレに行きたくなった場合は尿瓶で尿を採ります。従って手術の前は水分を控えてトイレを済ませて来て下さい。また気分が悪くなった場合すぐ伝えてください、局所麻酔の手術と言えど非常に稀ですがアナフィラキシーショックなどで気分が悪くなる人はいます。
最初は腫れが強いのでいかにも整形という感じが強いのです。これは3ヶ月くらいしないと改善しません。その間はお化粧でカバーして下さい。なお3ヶ月で完成したと思ってもその後にも僅かな変化があります。極々小さなことまで観れば1年が完成時期です。
検診自体は直ぐ行うべきですが、再切開は術後3ヶ月まで様子をみせていただき判断します。 なお二重を狭くする手術は重瞼縮小術と言いますが、広くなった二重の癒着を剥離し、再癒着しないように脂肪を挟め、狭い位置に二重の癒着を作り直す必要がありますが、難易度の高い手術です。
目頭切開は全切開手術と同時にできるのですが、同時にやらなかった場合は全切開後、3ヶ月待った方がいいです。どうしても待てない場合のみ1ヶ月目で受けて頂きます。